レントゲン=被曝⁉️実際の詳しい線量
病院や歯医者さんでレントゲンを撮ったことありますか❓レントゲン以外にもCTやMRI、超音波検査、エコーなど色んな種類の画像診断がありますね💡
今日は歯医者さんで撮るレントゲン写真について書こうと思います😊
レントゲン=放射線
そういったイメージですよね
しかし実は普通に生活しているだけでも私達は日常生活の中で放射線を浴びています☀️
山の上のように高度の高いところや地域によっても放射線の量は違います⛰
下の表を参考にしてください⇩⇩
(こちらは私の勤めている歯科医院で導入しているレントゲン機械のメーカーさんの資料から引用させていただきました)
これを見ると、お口の中の状態を全体的に把握するためのレントゲンが1日における被曝量と同じです。
私個人的には東京⇄NYの飛行機移動の方が放射線量が高いことに驚きました💦
では一体どれくらい被曝したら身体に影響が出るのでしょうか❓
実は200mSvを超えると発ガン性が出てくるといわれています。
そして1度に1000mSvを超えると吐き気などの症状が出てきます。
万が一以前にあった原発事故のような事が起き、一度に4000mSvを超えると死亡の確率が高くなるようです。
そうなるとレントゲン1枚の被曝量は皆さんが思っていたよりどうでしょうか❓
基本的に歯科医院に通院中、毎回この様な大きなレントゲンを撮ることはありません。
半年に1回ずつの撮影を5年続けたとしても、東京⇄NYで旅行に1度行くより全然少ないです✈️
となると、歯周病や虫歯の経過をみていくために定期的にレントゲン撮影をしている方の方が、仕事やプライベートでNYにしょっちゅう行き来している人より被ばく量は少ないことになります。
しかも上の表に載っている数値は大きいレントゲンを撮った場合です。部分的なレントゲンは更に線量が低くなります。
そして撮影範囲も狭いので小さいレントゲン写真は妊婦さんでも必要があれば撮影する程安心なものです😊
以前のレントゲンは撮影をして、フィルムを暗い現像室で現像液に浸して→乾燥して…と時間も手間もかかるうえに線量も高かったです。
しかし最近は全てデジタル化されていて線量も以前より10分の1程度、現像にいたっては撮った瞬間パソコンに取り込まれその場で見れるといったように進化しています👍✨
確かに被曝はしないに限ります。
でも安心であることだけ、少しでいいので理解いただければと思います。
レントゲンを撮らずに虫歯や歯周病、痛みの原因などを見逃して気付いた時には抜歯になるリスクと、ごく少量の被ばくのリスクで確かな診断、そして確実な治療に繋げていける。
皆さんならどちらを選びますか❓❓