正しい歯磨きの仕方⭐️〜定番編〜
知ってるようで知らない方多いです。
正しい歯磨きの仕方⭐️
ですので今日は一番オーソドックスなブラッシング方法についてご指導させていただきます🧐
と、その前に‼️
まずは歯の周りの組織(歯周組織)のおさらいから😊
歯と歯肉はくっついているようで、実は少し隙間があります。これが歯周ポケットと呼ばれるものです。ここの深さをプローブというもので計り、歯周病がどれだけ進行しているかの目安にします。
- 健康→1〜3㍉
- 歯周病→4㍉以上
(数値はあくまで目安なので4㍉あるから歯周病だ‼️と焦らなくて大丈夫ですよ⭐️)
そしてこの歯周ポケットの中に汚れが停滞する事で→周りの歯茎に炎症が起き→更に悪化すると骨が溶けて歯周ポケットが深くなる→すると深いところまで歯ブラシだけでは汚れが落としきれず更に汚れが停滞する…という悪循環を繰り返します。
ではどうしたらこの悪循環を止めることができるでしょうか❓
それこそ正しい歯磨きです‼️
正しいブラッシングで歯周ポケットの中の汚れを取り除きましょう👍✨
先ずは持ち方‼️
鉛筆を持つように✏️持つ。
これ、基本です‼️
そして歯に当てるのですがここで1つポイント🌟
歯と歯茎の境目に毛先を当ててください。
なおかつ、少し歯周ポケット内に毛先が入るようにしてもらうとより効果的です。
そして1本ずつ磨くつもりで細かく歯ブラシを動かします。この時、磨かなくちゃ‼️と力を入れすぎないように気をつけて下さい。
歯茎が傷ついたり、歯茎下りの原因になったりします。
1本に対して10往復くらい細かく磨き、綺麗になったなと思ったらお隣の歯、また磨いてお隣の歯…というように確実に1本ずつ磨いていきます。
もちろん歯の表も裏もです。
そうすると10分くらいはかかるでしょうか😅
ですので、一番時間が取りやすい寝る前に行うのがオススメです🌟さすがの私でも忙しい朝や、休み時間に限りがあるお昼はキツイので💦
このように磨くことで、効率よく歯周ポケット内の汚れや細菌を掻き出す事ができますよ😊
ただ注意してもらいたいのが、先ほども述べた
力の入れ過ぎに気をつける
そして
歯ブラシの硬さは普通〜柔らかめ
にしてください。硬めの歯ブラシだと少し歯茎への当たりが強くなるので心配です。
もし今硬めの歯ブラシを使っているなら朝やお昼用にして、夜の念入りな歯磨き用に普通〜柔らかめの歯ブラシを使ってもらえるといいですね🤗
ちなみに私が今使っているのがこちら❤️
ヘッドも小さくて、毛先が細くなっているので歯周ポケット内部まで届きやすいですよ😁もしよければ参考にしてくださいね🌟🌟